降圧薬

降圧薬
⑴血管拡張して抹消の抵抗減らして降圧
①カルシウム拮抗薬
直接血管の収縮を抑制、最も降圧効果強い
長時間持続
→冠攣縮性狭心症

※HR低下作用あるものあり
→ジルチアゼム塩酸塩(ヘルベッサー)は心不全、高度徐脈には禁忌
グレープフルーツダメ🙅‍♀️(カルブロック)
(CYP3A4阻害→代謝されずに血中濃度↑)

アダラート(ニフェジピン)(半減期11.7h)
アテレック カルブロック コニール ノルバスク(アムロジピン)
ヘルベッサー(ベンゾジアゼピン系 ジルチアゼム)


ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)
アンジオテンシンII受容体に結合→アルドステロン分泌妨げ?
心保護(心肥大抑制)
腎保護(尿中Alb減少、インスリン感受性改善作用)効果あり
→慢性腎臓病、DM性CKD、心不全

急激な腎機能悪化、高K注意
※妊婦・授乳婦への投与禁忌

アジルバ アバプロ オルメテック
ディオバン(バルサルタン) ニューロタン(ロサルタンカリウム) ブロプレス(カンデサルタン) ミカルディス(テルミサルタン)

③ACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)
アンジオテンシンI→アンジオテンシンIIに変換する酵素阻害
副作用:↑阻害するせいでブラジキニン溜まる→空咳→誤嚥性肺炎ある高齢者◎
心保護、腎保護効果あり
心不全、MIの二次予防

※妊婦・授乳婦への投与禁忌

レニベース(エナラプリルマレイン酸

④直接的レニン阻害薬
ARB、ACE阻害薬が副作用で使えない時

※DMでは②③との併用禁忌(ラジレス)

⑧α1遮断薬
交感神経末端のα1受容体を遮断→血管拡張
→褐色細胞腫のop前、早朝高血圧(眠前投与)

カルデナリン

⑵血液量減量して降圧
⑤利尿薬
循環血液量減少 サイアザイド系使うこと多
心不全
減塩指導
低Na、低K 電解質異常注意


⑥β遮断薬
β受容体遮断作用→HRと心収縮力を減少
→若年の高血圧、虚血性心疾患、頻脈合併高血圧

高齢者、DMにはあんま使わん
気管支喘息、徐脈、褐色細胞腫には禁忌

メインテート(ビソプロロールフマル酸塩


⑴⑵両方の役割もつ
⑦αβ遮断薬
脂質代謝への悪影響少ない
狭心症

アーチスト(カルベジロール

Op前
中止しない→①⑥⑦⑧
⑥は中止することでHR増加、反跳性HT
②③は中止
麻酔で交感神経抑制→降圧